マドリードへようこそ

シェフのマヌエル・ドミンゲス（Manuel Domínguez）（1975年にオウレンセ県オ・カルバジーニョで誕生）は類まれな才能により2016年版ミシュランガイドで1つ星の評価を受け、2023年版でも再び1つ星を獲得しました。チャンベリ地区にあるこのレストランでは、季節の最高の食材を使い、創作性と現代性ある伝統料理が生み出されています。

タコを扱う家庭に育ったマヌエル・ドミンゲスは、オレンセのサンタ・クルス地区にあるレストラン「A Carballeira（ア・カルバジェイラ）」でそのキャリアをスタートします。数々の著名料理人たちと肩を並べ経験を積んだ後、2005年にはスルバノ（Zurbano）通りに、ガリシア料理に創作性をもたせたレストランLúa（ルア：ガリシア語で月の意）を開店。レストランは質の高さですぐに評判となります。
それから7年後、レストランは現在のエドゥアルド・ダト（Eduardo dato）通り（チャンベリ地区）に移転、2016年版ミシュランガイドの1つ星に輝きました。

レストランは、雰囲気と料理が全く異なる2つのスペースで構成されています。1つはカジュアルなスペースで、入口には高いテーブル、低いテーブル、快適なカウンターがあり、有名なタコのガリシア風（プルポ・ア・フェイラ）など、ガリシアならではの料理が楽しめます。

もう1つのスペースはさらにエレガントなダイニングで、LúaメニューとLúa Cheaメニューの2つのテイスティングメニューが提供されており、ドミンゲスのよりクリエイティブな面が十二分に発揮されています。