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骨董品店とオークション

Anticuarios y almonedas

家具や壺から装具や「エフェメラ」まで。コレクターやアンティークマニアは、今日再評価され魅力を維持している骨董品を求めて、マドリードの様々な地区と通りを巡ることができます。

ラストロ

マドリードでは、昔の日常品を探す過去への旅は、すべてラストロ(蚤の市:El Rastroからスタートしなければなりません。リベラ・デ・クルティドーレス(Ribera de Curtidores)周辺には、どこかの物置の小間物やがらくたから、コレクターズアイテムやビンテージ家具まで、思いがけない品々が所狭しと並ぶ驚くような店が集中しています。移り変わる有機的な蚤の市の雰囲気は、地区の固定された地図でたどるのが難しく、その魅力に浸って気の向くまま歩いてみるのが理想的かもしれません。しかし、特に有名な場所もあります。Nuevas Galerías(Ribera de Curtidores, 12)とGalerías Piquer(Ribera de Curtidores, 29)には、常設の専門店が数多く入っています。興味深い選択肢としては、17、18世紀の品々を専門に扱うAntigüedades Salasや陶器の人形で有名なMercedes Cabeza de Vacaがあります。また、この地区有数の重要な店舗であるBerenisや、17、19、20世紀の家具で知られるEl Juevesにも足を運んでみたいものです。

近くのアルガンスエラ通り(Calle Arganzuela)、ヘネラル・バラ・デル・レイ公園(Plaza General Vara del Rey)、その近辺の路地には、ビンテージ家具(オリジナルまたは再現品)、書籍、軍事品、「エフェメラ」を扱う店があります。ぜひ訪れたい店として、El Transformista(Mira el Río Baja, 16 y 18)や La Europea(General Vara del Rey, 11)などが挙げられます。

その他の観光スポットとしては、ラ・ラティーナ地区のAlmoneda El 11(Bastero, 4Almoneda Pombo & Chantal(Mira el Río Alta, 5)、Almoneda Benavente (Ribera de Curtidores, 29) があります

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Berenis

ラス・レトラス(文芸地区)

同様に興味深いのが、ラス・レトラス(Las Letras地区で活況を呈している「オークション」シーンです。19、20世紀のヨーロッパとアメリカの家具の至宝を集めたBakelita(Cervantes, 26)、20世紀半ばの構成主義とモダンな家具の殿堂 Modernario(Santa María, 20)などがあります。こうした店を巡るのに最適なのは毎月第一土曜日。通りに商品が並び賑やかなMercado de las Ranasが開催されます。その他、ビンテージアイテムなどを見つけるのに最適な機会は、6月のDecorAcciónです。

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マヨール広場

古銭や切手の愛好家の出会いの場は、マヨール広場(Plaza Mayor)とその周辺。アーケードの下、毎週日曜、プロとアマチュアの収集家が歴史的な価値を持つ切手とコインを求めて集まります。平日この地区で古銭や切手を扱う店舗も何軒かあります。

サラマンカ

サラマンカ地区(Barrio de Salamanca)のエレガントな通りには、首都有数の卓越した骨董品店があり、商品、店舗ともに古典的なスタイルがよく見られます。Antigüedades Serrano(Jorge Juan, 28)、Rica Basagoiti(Gurtubay, 2)Antigüedades Conde de Aranda(Conde de Aranda, 5)などが特筆に値します。しかし、骨董品収集家にとって最も興味深い掘り出し物は、定期的にDuránSegreGoya Ansorenaでオークションにかけられる逸品の中にあるのかもしれません。

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Goya Subastas

キンタナ

M-30号線の外、キンタナ広場(Plaza de Quintana)では、市内でも特にユニークなトレーディングカード市が立ちます。大半のカードは(今のところ)ビンテージではありませんが、「エフェメラ」の一種である20、21世紀のトレーディングカード愛好家にとって、貴重な品々が見受けられるようになっています。日曜日の午前中、自然発生的に開かれています。

骨董品フェア

マドリードでは骨董品愛好家のための様々なフェアが開催されています。

  • アルモネダ。春。製造後50年以上たつ本物の類まれな品々を、1カ所で何万点も見ることができる9日間。

 

  • Feriarte. 11月。製造後1世紀以上たつ品々を、40年以上前から毎年秋に提供。

 

 

 

  • Los Sábados de El Rastro : ヘネラル・バラ・デル・レイ広場(Plaza del General Vara del Rey)では、あらゆる分野のトップクリエーターやトレンドシーカーとともに、ガストロファン、ハイエンドカクテル、クラフト、アート、音楽に関するユニークな体験を提供しています。カサ・デ・カンポの催事場では、骨董品とヴィンテージの収集のエキスパートと愛好家の出会いの場であり、長い歴史を誇るフェリア Desembalaje Madrid が開催されます。

 

  • Almoneda Navidad: 12月。各種スタイルや年代の家具、装飾品アンティーク、アートギャラリー、コレクションのフェリア。

 

 

その他のインフォメーション

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